「預言顕れ、新月来る」を見る~その2

「預言顕れ、新月来る」を見て勝手にてきと~なことを書いてく記事の第2弾だよ😄
その1はこちら
この記事ではその1で見ていた「〇祭りの冠」に関連していそうな、聖遺物「深廊の終曲」のストーリーを見ていきます~👀

新たにVer.5.5で追加された聖遺物「深廊の終曲」のストーリーを読んだけど、「〇祭りの冠」と関係してそうですね~。
「深廊の終曲」に登場する「少女」がスカークのことで、「師匠」がスルトロッチを指してるのかな?🤔(盃にのみ「魔剣士」という言葉が出てくるけど、これは「師匠」の言い換えのように読める)
ただ、「少女」のことを書いてるのは羽だけで、それ以外はまた別の話なのかなと思ってる。
ということで羽のストーリーから見ていくけど、冒頭をまとめると、はるか昔に少女はテイワットで天理と戦おうとしているニーベルゲンを諭したが、ニーベルゲンは聞き入れなかった…という感じ。
そして、次に少女がテイワットを訪れた時、

「深廊の遙かな契り」
大地の骨は四重の枷を打ち付けられ、柔らかい白色に光っていた空は七縷の色に固められていた。
龍王の気配は煙のごとく消え去り、翼を持つ者の玉座が三つの月の輝きを統べていた。


とあるらしいので、ニーベルゲンは天理との戦いに負けて元素の力は奪われ、その力は神の心に封じ込められて7国の統治者に分け与えられていた。また、月の女神の代わりに天理が世界を統治するようになっていた。って感じ?
このあとが面白くて、

「深廊の遙かな契り」 
この世界の新たな主を驚かせてはいけない、と過客は同族の掟に背いて、あの殻の中にある世界へと密かに心を潜らせ、幼い身体に意識を宿し、原始の脊椎動物の間を歩んだ。
そして黄金で築かれた都市の中、日に日に激しくなる議論に耳を傾けた…


過客というのが少女を指していて、「あの殻の中にある世界」がテイワットのことだと思うんだけど、「幼い身体に意識を宿し、原始の脊椎動物の間を歩んだ。」とある。
この原始の脊椎動物が何かはわからないけど、龍もしくは人間のことなのかな?
いずれにしろこの読みが正しければ、スカークはずいぶん前から姿(外見)を変えてテイワット上に存在していたことになるんだけど😂

羽以外のストーリーは天の使いの話のようだけど、読んでて「絶雲紀行」第4巻を思い出した。「無論、これらはすべて古き伝説。」とあったから、おとぎ話的なものだと思ってたけど事実なのか…?😲

 「絶雲紀行」第4巻
璃月の里には古い言い伝えがある――山の中をさまよう仙霊は仙人よりも老いた存在であり、優美な形態と偉大な知恵を有している。山林の中を漂い、古城の広間を散歩した年月は、岩王帝君が魔神と戦った歴史よりも古い。
それはすでに失われた記憶。仙霊の先祖と外来の旅人が出会い、月の宮殿の三姉妹を証人として永遠の誓いを立てた。そのわずか30日後、災いが起こり、仙霊とその恋人は崩れ落ちる天地の間をさまよった。やがて災いは彼らの足どりを止め、冷酷な罰で彼らを引き裂き、記憶さえも打ち砕いた。
愛する者と決別してしまった仙霊とその姉妹たちは日に日にやつれ、優美な形態を保つことすらできなくなった。やがて山林に散り、小さな精霊と化し遺跡を漂った。

 
この内容は頭の片隅に置いておくとして、また「深廊の終曲」に戻るけどこれも順番があるぽくて盃🍷が1番目かな?
時期的には「雷祭りの冠」の直後だと思う。

「深廊の招宴」 
あれは、まだ白銀の月光がまだ極北の地を憐み、高天の使者がまだ塵泥に視線を向けていた時代。
進化の知恵を問い、御使の怒りに触れた黄金の都は、御使の怒りを鎮めようと争っていた。
祭祀を司る人々は互いの冒涜の罪、神の愛を汚した罪、繁栄と知恵を侮辱した罪を糾弾し、
彼らの中から人々の心を腐食させた元凶を探し出し、怒り狂う御使に許しを請おうとしていた。
 (略)
平民の出の少年がいかにして、守衛の目をかいくぐり、司祭が議論する広間に入ったのかは謎だが、
博学の者が推論していた罪に一つ一つ異を唱え、非難の声を、沈黙と忌々しげに見つめる怒りの眼差しへと変えた。
静まり返った議事堂で、白き枝の冠をいただく主祭は騒ぎを聞きつけてやって来た衛兵を下がらせた。

「神を冒涜せし弁士よ、もしお前の言葉通り、罪が凡人の妄執にすぎぬというなら、」
「この怒り狂う苦酒を飲め。蒼銀の樹に赴き、我らに罰を下した御使に申し開きをするのだ。」

こうして、名もなき少年は大地の奥深くへ足を踏み入れ、最初の天の使いの答えを求めた…


「平民の出の少年」=「名もなき少年」が「絶雲紀行」第4巻の外来の旅人なのかも?
この少年が「最初の天の使い」に会いに行くことになったとあるけど、場所は「蒼銀の樹」とある。この場所は「〇祭りの冠」に登場する大地の底にあるという祭場だと思う。「名もなき少年は大地の奥深くへ…」ともあるし。

「雷祭りの冠」
大地の底まで行き、古都の銀木に隠された知恵を探った…

「氷祭りの冠」
秘境の中、無数の礼冠が枯木の下に積もっている。
 
上記の銀木・枯木が「蒼銀の樹」を示してるのかな?と。
順番は次が花🌼ね。

 「深廊に響く歌」
大地の奥深くに足を踏み入れた少年は最初の天の使いに出会い、世界の最たる禁忌を問うた。
黎明に生まれた娘は、少年の冒涜的な言葉に恐れ慄いた。なぜ人の子がこの秘密を知っているのか。
来訪者は自身の来歴を全て語り、彼女が見たことのない夢を歌った。

王座の大いなる者が彼女に施した戒めは蜘蛛の巣の如く、瞬く間に破られた。初めて自我を知った御使は、話してはならない秘密の中でも最たる禁忌の創造について、愛する者に余すことなく伝えた。
(略)
最も尊い天の使いが彼の額に軽く口づけた瞬間、蒼く冷たい銀の樹が無数の氷の花を咲かせた。
雲の隙間から大地を見下ろしていた空月はこの裏切りを見届けていた。


「平民の出の少年」=「名もなき少年」は「最初の天の使い」に出会い「世界の最たる禁忌を問うた。
「最たる禁忌」は「雷祭りの冠」で天理を激怒させた内容とほぼ同一か、そこからさらに発展した内容かな?🤔
「王座の大いなる者」がおそらく天理のことで、天理が人間に知ることを禁じた内容を、あろうことか天理の御使が人間に教えたことが「裏切り」。
最後に登場した「空月」が3姉妹の月の女神を指すのか、別のものを指すのかは不明🤷‍♀️

次が冠👑かな。
冠はまとめみたいな感じだから先に時計を持ってきてもいいんだけど…まぁいいか。
特に気になった部分はないけど、

 「深廊の失われた冠」
光からは美しく高貴な創造物が生まれ、その顔を見ることのできない凡人はそれを天の使いと呼んだ。
月光に煌めく蒼銀の翼は炎のように明るく輝き、頭には地骨と天星で造られた七重の冠を戴いていた。
その名は、高天より生きとし生けるものに注がれる神の愛であり、地上のこと全てを統べる権威の代理でもあった。
(略)
頭の冠を銀の樹の根元に積もった雪へ投げ捨て、黎明の少女は決意した。

「おいで、おいでなさい…私たちの骨で愚かな規則を創り直し、血で北の荒原を潤しましょう」
「私たちで都市を一つ、雲を貫くほどの高い塔を造り、地上の人が苦しみの涙を飲まずに済むようにしましょう」
「私は無用の冠を塵に捨て、俗世の国々に枷を外す一息を与えるわ」

天の使いは光り輝く蒼銀の翼を持ち、頭には七重の冠を被っていたらしい。(天の使いすべてがそうだったかはわからないけど🙄)
「平民の出の少年」=「名もなき少年」と蒼銀の樹が生い茂る大地の底の祭場で出会った「最初の天の使い」=「黎明の少女」は冠を投げ捨てて、天理を裏切り彼の額に軽く口づけた😘
そして、二人で「愚かな規則を創り直し」、「地上の人が苦しみの涙を飲まずに済むように」することを誓った…。
 
「北の荒原」とあるけど、このシリーズは冠以外の説明がすべて”北国の宝石から作られた氷の花・羽飾り・懐中時計・盃”、シリーズすべてのストーリーが「少女は師匠の導きに従い、北へ向かった。」から始まってる。
また、次に見ていくけど時計のストーリーに「荒廃した氷原に極北の諸国が金糸の如く散りばめられていた時代。」、 盃のストーリーに「進化の知恵を問い、御使の怒りに触れた黄金の都は、…」とある。
以上を踏まえると「北国」、「北」、「北の荒原」、「荒廃した氷原」は同一の場所、スネージナヤを指してるのかなと思うので、スネージナヤはこの二人がつくった黄金の都市で、そこには「雲を貫くほどの高い塔」もしくはその残骸があるのかもしれない。
で、もう一度冒頭の羽のストーリーに戻るけど、最後に「そして黄金で築かれた都市の中、日に日に激しくなる議論に耳を傾けた…」とあるので、「過客」がスカークのことを指すのであれば、スネージナヤにいたのかも?

最後が時計⏰

 「深廊が埋もれる刻」
最初の天の使いは、深廊で伴侶の耳に明け方の甘美なる夢を囁いた。深廊はまだ壊れていない。
「地上の国々が天空の慈悲を渇望しなくても生きながらえる様を見たわ」
「彼らが建てた城は雲の上まで届き、王座と星々をも超えるの」
「人々が、彼らの崇める神々と天空を分かち合う様を見たわ」
「もう涙を流す必要はないし、悲しみも死もなくて、すべてが完成されていた」

しかし傲慢なる夢と野心はやはり、天穹から落とされた深い青色の釘と共に終わりを迎えた。
フェイは叫びのうちに白銀の細氷と化し、繁栄を極めた黄金の城は霜風によって、一夜にして破壊された。
裏切りの使者は、その名と姿を剥ぎ取られ、同族にも呪いが焼き付けられた。
もし誰かの瞳を覗き、衆生に注ぐべき愛をただ一人に捧げようとするならば、高天から授かりし美しき身体は砕け潰えて風となり、心と知恵は塵中に堕ちるだろう。
堕ちた者の残骸は小さくなって仙霊となり、永遠に記憶の残影を喰らい、彷徨い続ける。


「平民の出の少年」=「名もなき少年」と「最初の天の使い」=「黎明の少女」は夢を語り合ったが、その夢と野心は天理によって砕かれた。「最初の天の使い」=「黎明の少女」は名前と姿を剝ぎ取られ、他の天の使いにも呪いがかけられた。
その呪いは「もし誰かの瞳を覗き、衆生に注ぐべき愛をただ一人に捧げようとするならば、高天から授かりし美しき身体は砕け潰えて風となり、心と知恵は塵中に堕ちるだろう。」というもの。
そして、「堕ちた者の残骸は小さくなって仙霊となり、永遠に記憶の残影を喰らい、彷徨い続ける。

ナブ・マリカッタが滅びたのは衆生に注ぐべき愛をキングデシェレト一人に捧げようとしたから…?
ここまで読んでやっとさっき書いた「絶雲紀行」第4巻につながったと言える…かな😅
改めて「絶雲紀行」の内容を見てみると、この二人が天理を裏切ったために起きた災い(天理が釘を落とした)で月の女神たちは死別したとも読める…ただそうだとすると、「預言顕れ、新月来る」の3つの月のストーリーとの整合性がなくなっちゃう…🤔

ちなみに「フェイ」という単語が出てくるけど、これが何なのかも不明💦
下の部分を読むと溶鉱炉で鋳造してるとあるから武器?のような感じもする。一方で「フェイは叫びのうちに白銀の細氷と化し」だけ読むと生き物ぽい感じもする…ジンニー的な何かとか?
「フェイ」を創り出す技術もしくは「フェイ」自体は「かつて高天の主宰の手にあった、反逆の使者によって凡人の手に渡った創生の権能」(天理が持っていた力で、最初の天の使いによって人類にもたらされた)とのこと。
この「創生の権能」 は邪眼に関係してないか?
巨獣の遺骸」も気になる👀ニーベルゲンもしくは氷竜(どうせいるよね😄)のことかな?

「深廊が埋もれる刻」
深廊の溶鉱炉は昼夜を問わず轟音を響かせていた。巨獣の遺骸の上、職人は禁忌を犯して数多のフェイを鍛造した。
降り注ぐ霜月の光で無瑕の血肉を織りあげ、疲れ果て弱った体にあてがった。
それはかつて高天の主宰の手にあった、反逆の使者によって凡人の手に渡った創生の権能。
 
「最初の天の使い」=「黎明の少女」は書かれているとおり仙霊になっているものと思われるけど、今も存在するんだろうか…?
それでふと思い浮かんだのが、魔女Nなんだけど…。
Nってこれまでに何度か魔神任務にも出てきてるけど、人を導くのが好きという設定があった?ようなので、わたしはNもそもそもは天の使いだったと思ってるんだよね。
天の使いの中でもおそらく高位だったものがスメールで花神になっていたり、 ナタで夜神になったりしたと思っているので、「最初の天の使い」も強大な力を持っていそうだから、呪いはかけられてしまったけどそれでなお生き続けてるのであれば、Nであってもおかしくはないかな?と。
 
もしくは、その当時の記憶はないが、天の使いであった時のように今も人を導いている…と考えると、旅人のそばにいる小さなガイドも思い浮かぶ。(冠はしてるけどね🙄)
 
その3へ続く(長すぎる😂)

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